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THEO+docomoの始め方を完全ガイド!実際に運用してわかったメリット・デメリットを解説

松本勝

クレカライター。クレジットカード専門メディアで作成した記事は1,000記事超。徹底したリサーチで忖度抜きに一番お得なクレジットカードを紹介します。

THEO+ docomoを始めたいけど、口座開設や登録が面倒だと思って後回しにしている方は多いのではないでしょうか。

筆者も実際にTHEO+ docomoで運用をおこなっていますが、THEO+ docomoの登録から運用開始までの流れは非常にシンプルです。また、投資成績には波がありますので、常に必ずプラスが出るという商品はありませんが、今のところは運用実績にも満足しています。

この記事では、THEO+ docomoの始め方をスクリーンショットを用いてガイドし、筆者の実際の運用実績を基にTHEO+ docomoのメリット・デメリットを解説します。

THEO+ docomoとは?

※画像:THEO+ docomo

THEO+ docomoは、株式会社お金のデザインが運営する資産運用サービス「THEO」と、NTTドコモが提携して運営する、おまかせ資産運用サービスです。

資産運用はおまかせで、口座に入金をするだけで、資産運用のプロが監修したAIが自動的に最適なポートフォリオで大切な資産を運用してくれます。ポートフォリオは、無料診断の結果を基に一人ひとりに合わせた専用のポートフォリオが選択されます。

また、NTTドコモと提携して提供されるサービスであることから、運用でdポイントが貯まる、使えるなど、ドコモユーザーにメリットが多い点にも注目したいですね。

THEO+ docomoの始め方を完全ガイド

THEO+ docomoに興味があっても、証券会社への口座開設は難しいのではないかと登録を躊躇している方も多いでしょう。しかし、実際には、THEO+ docomoはスマホ1台で10分もあれば口座開設の申し込みを完了させることができます。

ここでは、THEO+ docomoの登録の流れを、実際のスマートフォンの画面を確認しながら解説します。

まず、THEO+ docomoの公式サイトにアクセスし、サイト上部の「新規お申し込み」をタップします。

「THEOユーザー登録(無料)」をタップします。

登録用のメールアドレス、年齢、金融資産額を入力します。

入力したメールアドレスにメールが届きます。

届いたメールのリンクをタップし、メールアドレスを認証します。

メールアドレスを認証したら、THEOのアカウントにdアカウントを連携します。

すでにdアカウントをお持ちの場合はdアカウントのIDを入力、dアカウントをお持ちでない方の場合は「dアカウントを発行する」をタップし、dアカウントを新規作成します。

THEO+ docomoとdアカウントの連携に同意します。

続いて、SMBC日興証券の証券口座を開設します(すでにSMBC日興証券の証券口座をお持ちの場合、証券口座でログイン)。

SMBC日興証券の証券口座の開設を進めます。

規約に同意し「口座を開設する」をタップします。

お名前や性別、生年月日を入力します。

続いて、国籍や勤務先などを入力します。

各種の規定を参照し、問題なければ同意します。

本人確認をおこないます。本人確認の方法は次の3つのいずれかです。

  • スマホ認証
  • Webアップロード
  • 郵送

それぞれの質問に答え「申し込む」をタップすれば、口座開設は完了します。

口座開設完了後、1週間程度で口座開設のお知らせが郵送で届きます。口座開設のお知らせの封書の中に、初回ログインに必要な初期ID、パスワードが記載されていますので、無くさないように注意しておきましょう。

THEO+ docomoの口コミをチェック!手数料は高いの?

ここでは、THEO+ docomoの口コミをチェックしてみましょう。

口コミで注目したいのが、THEO+ docomoの口座への入金に、dポイントを利用できるようになったという点です。

dカードの利用やd払い、dポイントカードで貯めたdポイントを入金して運用できるのは嬉しいですね。ポイント投資や運用ができる共通ポイントは多くなっていますので、貯めているポイントで証券会社を選ぶのもよいでしょう。

ただし、他の口コミでは、THEO+ docomoの手数料が年1.1%と高く、撤退を決めたというユーザーの声も見られました。

THEO+ docomoの手数料は運用資産額の0.715%〜1.100%となっており、dカードGOLDをお持ちの方以外は年1.1%の手数料が適用されます。おまかせで資産運用されるロボアドバイザー型のため、一般的な証券会社の手数料と比べると割高なのは間違いありません。

実際に運用して分かったTHEO+ docomoのメリット・デメリット

筆者も実際に、現在進行形でTHEO+ docomoで運用をしています。筆者のTHEO+ docomoにおける運用方針は次のとおりです。

  • 毎月1回副業収入の一定割合を入金
  • 確定申告時の所得税の支払い時に出金

ですので、所得税の納税用に副業収入の一定割合を除けておくついでに、1年間で少しでもプラスが出れば嬉しいという緩い方針です。

ここでは、実際の運用実績から、運用して感じたメリット・デメリットを解説していきます。

運用実績

画像は、記事執筆時点(2023年5月)での筆者のTHEO+ docomoのホーム画面です。運用開始は2022年12月からですので、まだ総運用期間は6ヵ月程度と長くはありません

また、所得税の支払いのため、2023年3月に一度出金をしていますので、それまでの運用実績をみてみましょう。

2022年12月から2023年3月までの運用実績をまとめると次のとおりです。

入金額112,000円
出金額112,859円
運用益約0.8%(+859円)

出金するタイミングの市況が悪く、運用益は少ないですが、普通預金に預けているよりはプラスになりました。また、2023年3月から新たに運用を再開していますので、2023年3月から5月までの運用実績をみてみましょう。

入金額が60,000円。

現在の口座残高が62,757円ですので、+2,757円、約4.5%の運用益が発生しています。

2024年3月の出金予定日まで、市況の上下はあるかと思いますが、今のところ順調に推移しているといってよいのではないでしょうか。

【メリット】完全放置でプラス収支

実際に運用して感じたメリットとしては、完全放置で今のところプラス収支がでている点に満足しています。

おまかせ資産運用のサービスを利用する場合、本当にほったらかしで収益が発生するのかどうかが一番知りたい部分でしょう。

筆者の場合、THEO+ docomoでの運用と併せて、楽天証券での投資信託の積み立てもおこなっていますが、投資信託がマイナスになる局面でもTHEO+ docomoはトントンくらいを保っており、ロボアドバイザーの優秀さを実感しました。

ただし、投資、資産運用である以上、必ず増える商品はありませんので、自分自身でのリスクヘッジは重要です。

【デメリット】出金までの期間が長い

出金までの期間が長い点が筆者にはデメリットに感じました。

THEO+ docomoの口座から出金する際には、一度、SMBC日興証券の証券口座に出金し、そこから指定の銀行口座に出金する必要があります。

実際の、出金依頼時のメールと、出金完了時のメールが次のとおりです。

2月28日に出金依頼。

3月7日に出金完了ですので、約1週間超の出金期間がかかっています。

資金を充当する予定がある場合、余裕を持って出金をするようにしておきましょう。

THEO+ docomoはスマホ1台で簡単に登録可能!入金したらほったらかしで運用はOK

THEO+ docomoは、スマホ1台で口座開設を完了させることが可能となっており、約5分から10分程度あれば口座開設を完了させることができます。

口座開設後は、口座に入金しておくだけで、投資のプロが監修したAIが自動で資産を運用してくれますので、完全放置で資産を増やすことが可能です。

投資初心者の方でも、ほったらかしで資産を運用することができますので、貯金の代わりにTHEO+ docomoに突っ込んでおくという緩い運用もよいでしょう。

ただし、投資、資産運用では元本割れのリスクもあるため、完全放置のおまかせ運用とはいっても、定期的に口座を確認し、リスクヘッジをおこなっておくことは重要です。

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松本勝

クレカライター。クレジットカード専門メディアで作成した記事は1,000記事超。徹底したリサーチで忖度抜きに一番お得なクレジットカードを紹介します。

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