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副業の定番「Webライター」になりたい!効率的に稼ぐために知っておくべき基礎知識を解説

松本勝

クレカライター。クレジットカード専門メディアで作成した記事は1,000記事超。徹底したリサーチで忖度抜きに一番お得なクレジットカードを紹介します。

将来に対する不安や老後資金の形成のためといったヘビーな理由から、毎月のお小遣いに少しプラスしたいといったライトな理由まで、理由に違いはあれど、副業を始めたいと考えている方は多いのではないでしょうか?

初心者にも人気の高い副業がWebライターです。この記事を書いている筆者自身もWebライターとして約15年活動しています。

この記事では、筆者のWebライターとしての経験を基に、Webライターの仕事内容やWebライターになるための方法を解説します。

Webライターの仕事内容

Webライターとは、Web上で公開されるコンテンツの文章を書く人のことを指します。例えば、このブログのようなブログ記事や、商品・サービスの紹介記事、企業のホームページ文章などをWebライターが書くこともあります。

また、Webライターとして活動する中で、Web媒体だけではなく紙の雑誌やフリーペーパー、新聞などの記事作成の仕事に派生することも少なくありません。

Webライターはどんな仕事をするのか

Webライターの仕事は文章を書くことと挙げましたが、実際には文章を書く以外にもWebライターの仕事は多岐に渡ります。

  • 記事の企画・リサーチ
  • 文章の構成の作成
  • 文章の執筆
  • 編集・校正
  • 画像の選定や作成
  • 図表の作成
  • 文字の装飾
  • 取材やインタビュー
  • 記事を公開するための入稿

受注する案件によっておこなう業務の幅は変わりますが、文章を書く仕事はWebライターの仕事の一部であることは知っておきましょう。Webライターの仕事はチームでおこなう場合も多く、上記の業務内容を1人でこなす必要はありませんが、逆にいうとより多くの業務内容に精通しているライターの方が重宝されるのは間違いありません。

Webライターでどのくらい稼げるの?

Webライターでどの程度稼げるかは、経験やかけた時間、出会ったクライアントによっても異なります。また、Webライターの報酬体系は、パート・アルバイトのような時給ではなく、文字単価や記事単価で報酬が支払われるのが一般的です。

文字単価1文字あたりの単価が予め設定され、執筆した文字数×単価で報酬が計算される方式。
記事単価1記事あたりの単価で設定される方式。予め、目安の文字数が設定されるケースが多いが、目安からの文字数の上下に関わらず報酬は一定。

体感としては、クラウドソーシング経由などの場合、文字単価で報酬が設定されている案件が多い印象があります。実際に筆者が受注した案件も、文字単価の案件の割合が多くなっています。

文字単価も経験値や案件によって大幅に変わるため一概には言えませんが、筆者の場合、Webライターを始めたばかりの時は文字単価0.25円ほど、現在では、案件によっては文字単価10円を超えるものもありますが、平均して文字単価4円前後に落ち着いています。経験を積み、文字単価をアップさせるのが効率的に稼ぐ近道と言ってよいでしょう。

実際に副業をしている人の割合はどのくらい?

独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査によると、副業をおこなっている方の割合は約6%という結果が出ています。年代別の副業者の割合を見てみましょう。

18~29歳5.8%
30~39歳6.4%
40~49歳6.4%
50~59歳5.5%
60~64歳6.2%

副業をおこなっている方の割合6%を多いと捉えるか少ないと捉えるかは人によって意見が分かれると思いますが、年代別で見ると30代〜40代が副業をおこなっている方の割合が最も多くなっています。30代〜40代は、出産やマイホームの購入、子どもの進学などのライフイベントが多く、お金も必要になる時期と言えます。そのため、本業での収入だけでは足りずに副業をおこなう方も増える傾向があると考えられます。

・参照:厚生労働省 副業・兼業の促進に関する取組について

・参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構

Webライターになるには?

Webライターになるために必ず取らなければならない資格や学歴はありませんので、ライターとしての仕事を引き受けた時点からライターとしてデビューすることができます。

実際に、筆者の最終学歴は中卒で、ライターを始めた時点で保有していた資格は、職場のガソリンスタンドで取った危険物取扱者の免許のみでした。しかし、これからWebライターを目指す方にとっては、どのように仕事を受注すればよいのかが分かりませんよね。

ここでは、初心者から始めて、Webライターになるための方法を紹介します。

クラウドソーシングサイト

初心者がライターの案件を受注するために、最も手軽、かつ確実な方法がクラウドソーシングサイトへの登録です。クラウドソーシングサイトは、仕事を発注したい企業や個人と、仕事をしたい方を繋ぐマッチングサイトです。掲載された案件に対して、金額や納期等の提案をすることで仕事を受注することができます。

また、クラウドソーシングサイトでは、提案をおこなわなくても作業をこなすだけで報酬を得られる「タスク」の案件も用意されています。タスクにも、簡単なレビューやブログ記事の作成など、Webライターのスキルアップに繋がる案件が登録されていますので、まずはタスク案件で経験を積むというのも良いでしょう。

クラウドソーシングサイトは無料で登録できますので、まずは登録をすることからWebライターのステップを踏み出しちゃいましょう!

インディード等の求人サイト

インディード等の求人サイトにもWebライターの求人募集は掲載されています。パートや契約社員としてのWebライターの求人はもちろん、在宅ワーカーの求人も掲載されていますので、合いそうな会社に応募してみるのも良いでしょう。

Webサイトの制作会社などに社員、パートとして勤務すれば、Webライターとしての基礎的なスキルを学ぶことができますので成長が早くなります。最終的に在宅でのフリーランス、副業ライターを目指す場合でも制作会社の社員として勤務した実績はバックボーンになります。

自身でブログを運用してアフィリエイトする

自身でブログを運用してアフィリエイト収益で稼ぐというのも良いでしょう。アフィリエイトは「成果報酬型広告」と呼ばれ、商品やサービスをブログで紹介し、記事を読んだユーザーがブログを経由して商品やサービスを購入した際に広告報酬を受け取れるというものです。当ブログもアフィリエイトプログラムに参加しているため、記事中に広告が貼り付けられています。

ブログにアフィリエイト広告を掲載するためには、ASPサービスに登録する必要があります。ASPへの登録は無料ですので、まずは登録しておくのも良いでしょう。

Webライターデビューは難しくない!まずは1つの案件をこなして0→1を達成しよう

Webライターとして活動する筆者自身がこう言ってしまうのもなんですが、Webライターとしてデビューするのは難しくありません。中には高額なセミナーを受けたり、会費を払ってコミュニティに所属しなければ仕事ができないのではないか?と考えてしまう方もいるかもしれませんが、Webライターとしてデビューするためには最低限、Webライター向けの本を読んでおけば問題ありません。

高額なセミナーやコミュニティに所属するよりも、Webライターとして必要なのは0を1にするための行動力と好奇心です!1つの案件をこなせば、そのクライアントがリピーターになってくれる可能性もあります。

まずは、行動することから始めちゃいましょう!

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松本勝

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