使い勝手もよく、貯まって嬉しい共通ポイントが楽天ポイントです。
クレジットカードをお持ちでなくても、ポイントカードの提示等で楽天ポイントを貯めている方は多いのではないでしょうか。
現金同様に便利に使える楽天ポイントを、もっと効率的に貯められたら嬉しいですよね！
この記事では、楽天ポイントの基本の貯め方から効率的にポイントを貯めるコツ、楽天ポイントをお得に貯められるクレジットカードを紹介します。
【改悪】楽天カード利用時のポイント計算方法が変わる！
2023年11月以降、楽天カード利用時のポイント計算方法が変更となり、若干の改悪となります。
| 変更前 | 毎月のカードショッピング利用金額に対して、100円につき1ポイント |
| 変更後 | 1回のカードショッピング利用金額に対して100円につき1ポイント |
これまで、ポイントにならずに切り捨てられてしまう端数は月間で最大99円でしたが、2023年11月以降は、毎回最大99円がポイントにならずに切り捨てられてしまいます。
極端な例ですが、月間で150円の商品を10回お買い物した場合の獲得ポイントを比較してみましょう。
| 変更前 | 月間1500円の利用に対して100円につき1ポイント＝15ポイント付与 |
| 変更後 | 1回150円の利用に対して100円につき1ポイント×10回＝10ポイント |
このように、同じ金額を利用しても、月間で獲得できるポイントに差が生じてしまいます。
2023年11月以降の改悪後は、細かい金額のお買い物をする際には注意が必要です。
クレジットカードのポイントプログラムについては、こちらでも詳しく解説しています。
楽天ポイントの基本の貯め方
楽天ポイントの基本的な貯め方は次のとおりです。
- 楽天ポイントカード
- 楽天カードや楽天ペイ
- 楽天経済圏
ここでは、基本的なポイントの貯め方についておさらいしておきましょう。
楽天ポイントカードの提示で貯める
※画像：楽天ポイントクラブ 公式サイト
楽天ポイントカード加盟店でのお買い物時に、ポイントカードを提示すればお支払い金額に応じてポイントを貯められます。
ポイントカードには次のような種類があります。
- プラスチック製のポイントカード
- 楽天ポイントカードアプリ
- ポイントカード機能付き楽天カード
- ポイントカード機能付き楽天Edy
- 楽天グループのアプリに付帯したバーコード
ポイントは、楽天会員情報に紐づいたポイント口座に貯まります。
ポイントカードを楽天会員情報に紐づけておけば、複数のポイントカードを使用する場合も1か所にポイントを貯められます。
令和2年に公正取引委員会が公表した「共通ポイントサービスに関する取引実態調査報告書」によると、「共通ポイントカードを保有しているか」との問いに対して、調査対象の7割以上の消費者が保有していると答えたそうです。
お買い物の際に少しでもポイントでお得をしたいという方が多いことが分かりますね！
楽天カードや楽天ペイでのお買い物で貯める
画像：楽天ペイ 公式サイト
楽天カードや楽天ペイの利用では、100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントカード加盟店以外でもポイントを貯められますので、毎回のお買い物で効率的にポイントを貯めたい方には、クレジットカードやスマホ決済の利用がおすすめです。
さらに、楽天カードと楽天ペイを組み合わせれば、いつでも合計1.5%還元でお買い物が可能です。
| 楽天カードから楽天キャッシュへのチャージ | 0.5％還元 |
| 楽天ペイのチャージ残高でお支払い | 1.0％還元 |
楽天カード、楽天ペイを単独で利用するよりも0.5％分お得にポイントを貯められますので、楽天ペイユーザーは2重取りを意識しましょう。
楽天市場をはじめとした「楽天経済圏」で貯める
※画像：楽天市場 公式サイト
楽天市場をはじめとした楽天経済圏を意識的に利用することで、より効率的にポイントを貯められます。
楽天経済圏とは、楽天ポイントをお得に貯めたり使ったりできるサイクルのことを指します。楽天経済圏には、次のようなサービスが含まれます。
- 楽天カード
- 楽天ペイ
- 楽天市場
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天モバイル
- 楽天ひかり
ほかにも、楽天ふるさと納税や楽天トラベルなど、楽天ポイントを貯めたり使ったりできるサービスは幅広く用意されています。
とくに、楽天市場では、楽天経済圏のサービスの利用状況に応じてポイントが最大15.5倍になる「楽天SPU」もありますので、押さえておきましょう。
楽天ポイントのお得な使い方
※画像：楽天カード 公式サイト
楽天ポイントは、楽天市場をはじめとした楽天の様々なサービスのほか、楽天ポイントカード加盟店で1ポイント＝1円としてお買い物をすることが可能です。
また、楽天ペイでのポイント払いや楽天Edyへのポイントチャージにも利用できますので、楽天ポイントカード加盟店以外でのお買い物にも利用できます。
楽天カードをお使いの方は、ポイントで支払いサービスで1ポイント＝1円として楽天カードの支払いに充当できますので、ポイントでのキャッシュバック還元も可能です。
ポイントをただ消化するだけではなく、運用することもできますので、堅実にポイント投資を始めてみるのもよいでしょう。
楽天ポイントが効率的に貯まるクレジットカード
ここでは、楽天ポイントを効率的に貯められるクレジットカードを2枚紹介します。
楽天カード
| 年会費 | 無料 |
| 家族会員 | 無料 |
| ETCカード | 550円（税込） |
| 国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス |
| ポイント還元率 | 1.0% |
| 旅行保険 | 海外旅行保険：最高2,000万円 |
カードの利用でいつでも還元率1.0%で楽天ポイントを貯められますので、楽天ポイントを貯めたいなら持っておくべきクレジットカードとなっています。
楽天カードで楽天キャッシュにチャージし、楽天ペイでお買い物をするだけで1.5％還元でのポイント2重取りも可能です。
また、楽天市場ではいつでもポイントが3倍になる特典がありますので、楽天市場でお買い物をする機会のある方にもおすすめできます。
三井住友カード（NL）
| 年会費 | 無料 |
| 家族会員 | 無料 |
| ETCカード | 550円（税込） |
| 国際ブランド | VISA、Mastercard |
| ポイント還元率 | 0.5％ |
| 旅行保険 | 海外旅行保険：最高2,000万円 |
三井住友カード（NL）で貯まったVポイントを楽天ポイントに交換することで、最大4.9%還元相当になります。
三井住友カード（NL）では、対象のコンビニ、飲食店でのスマホのタッチ決済の利用で、いつでも最大7.0％還元でVポイントを貯められます。
Vポイントは楽天ポイントに1ポイント＝0.7円として交換できますので、100円あたり4.9円相当の楽天ポイントを獲得可能となり、還元率は4.9％相当となります。
楽天ポイントは貯めやすく使いやすい優秀ポイント！楽天経済圏の利用で効率的に貯めよう
楽天ポイントは、楽天ポイントカードの利用のほか、楽天カードや楽天ペイの利用でも貯めやすい共通ポイントです。
貯まったポイントは、1ポイント＝1円として現金同様に利用できますので、お得にポイ活を始めたい方にもおすすめできます。
楽天ポイントは、楽天市場をはじめとした楽天経済圏の利用で効率的に貯められますので、最大限お得にポイントを活用しちゃいましょう！