THEO+docomoは、ロボアドバイザーサービス「THEO」とNTTドコモが提携して運営する、おまかせの資産運用サービスです。
おまかせでの資産運用が可能なロボアドバイザーサービスですので、資産運用の知識が全く無い方でも気軽に投資を始めることができます。
ただし、本当にAIに資産運用を任せて、大切な資産を増やすことができるのか不安ですよね。
この記事では、THEO+docomoでの資産運用は本当におすすめできるのか、SNSに投稿された口コミから検証します!
THEOのおまかせ運用は稼げる?7年間の運用で資産が1.5倍になるシミュレーションも
※画像:THEO公式サイト
資金を預けて自動で運用してくれるおまかせ運用は手軽ですが、運用をまかせっきりで本当に稼げるのかが気になる点です。
THEO+docomoを運用するTHEOの公式サイトで、気になる運用実績をチェックすることができます。
THEOの代表例では、2016年から2023年までの7年間運用を続けた場合、銀行に預金した場合と比べて1.5倍に資産が増加するというシミュレーション結果も出ています。
THEO(代表例):年率リターン8.03% | 約555万円 |
銀行預金:年率リターン0.01% | 約370万円 |
※当初100万円入金、その後毎月3万円積立
また、THEOの公式サイトでは、各ポートフォリオの運用実績データのExcelをダウンロードできます。
2024年1月のデータでは、年率リターンは4.57%〜10.82%となっていましたので、代表例よりも高いリターンを狙うことも可能です!
筆者のTHEO+docomoの運用実績を公開
実際に筆者も少額ではありますがTHEO+docomoで資産運用をおこなっています。
毎月いくらと決めているわけではなく、余裕のある時に入金する緩い運用ですが、トータルリターンは6.78%と着実に増えています。
2022年12月頃に大幅な下落が見られますが、当時の市場ニュースを見ると、FRBによる金融引き締め政策等の影響によりNYダウが急落しており、市場全体が落ち込んでいた時期であったと考えられるでしょう。急落後の1~2ヵ月でリターンをプラスに戻している点も優秀です。
THEO+docomoでは、3つの目的のポートフォリオで構成される機能型ポートフォリオが採用されています。
グロース | 長期での資産形成を目指す |
インカム | 低リスクでのインカム収入を目指す |
インフレヘッジ | 保有資産の目減りを避ける |
ポートフォリオの割合によって、期待できるリターンや背負うリスクが変わってきます。筆者が運用しているポートフォリオは次のとおりです。
グロース | 54% |
インカム | 35% |
インフレヘッジ | 11% |
また、THEO+docomoのアプリでは、今後資産を持ち続けていた場合の資産予想のシミュレーションも可能です。
あくまでもシミュレーションですので、リターンを保証するものではありませんが、資産運用の計画づくりに役立ちますね。
THEO+docomoの口コミ・評判を確認しよう!
資産運用サービスで実際に稼げるかどうかは、実際にサービスを利用している方の声を聞くのが最も正確です。
ここでは、SNSでのTHEO+docomoの口コミを確認してみましょう。
THEO+docomoの良い口コミ
まず、THEO+docomoの良い口コミ・評判から確認します。
#THEO#THEOdocomo
THEO+docomo今週の結果
一時大きくプラスになったときは興奮しますね。 pic.twitter.com/VOPWGZwzLP— THEO+docomoに毎日1万円投資 (@DocomoTheo) November 5, 2022
THEO+docomo (テオプラス)もう承認きました🎉✨
3万円入金して勝手に運用してくれていてさらにプラスで返ってきてくれた🥹最高な案件でした🙏✨#ポイ活 #ポイントインカム pic.twitter.com/aQQz8uoMFO
— ちょりん@節約ポイ活ママブロガー (@chorin915) November 1, 2022
THEO+docomoの口コミをSNSで調べてみると、実際の運用実績を公開されているユーザーが多くヒットします。運用実績10%前後の成績を上げているユーザーが多く、比較的堅実に稼げるサービスという印象を受けますね。
また、THEO+docomoでは、ポイントサイト経由での口座開設でポイントがもらえる「ポイ活」の対象にもなっており、ポイ活目当てで口座を開設したら、運用益もプラスになってWで嬉しい!という声も見られました。
現時点で、THEO+docomoで口座開設キャンペーンなどは確認できておりませんので、ポイントサイト経由で口座開設をするのもおすすめです!
THEO+docomoの悪い口コミ
続いて、THEO+docomoの悪い口コミ・評判を見ていきましょう。
しゅごい🥺
THEO+docomoは散々たる結果です😭
もう、やめようかと思ってます😇
イオンカードのウェルスナビに移して、イオンカードのゴールド化目指す😤— みゆゆ@投資と美容♥️のシンママ薬剤師 (@miyu_pharmacist) October 30, 2022
こんばんは🌆
ロボアドのTHEO+docomo
辞めようか検討中です🤣1月から利用していますが、この地合いで今のところ+2%と、それなりに優秀😐
ですが、、、面白くない‼️‼️
やはり個別が自分に合ってるように思います👍
ある程度、株価が反発して+10%近くになれば出金です💰— モックス@燃えよヒートマップ (@mox1mox22) June 30, 2022
ユーザーの中には、THEO+docomoの運用成績に満足いかず、類似のロボアドバイザーサービス「ウェルスナビ」への乗り換えを検討している方もいるようです。
ウェルスナビは、ロボアドバイザーサービスの中でも預かり資産・運用者数No1の人気のサービス。THEO+docomoでは対応していない「NISA口座」での運用に対応している点も魅力です。
また、他の口コミでは、ロボアドバイザーサービスでのおまかせ運用に面白みを感じられないというユーザーも。おまかせ運用だと、手間なく運用できる反面、投資そのものの経験値を積めない点がデメリットと言っても良いでしょう。
THEO+docomoとウェルスナビの比較は、こちらでも詳しく解説しています。
THEO+docomoの手数料
THEO+docomoの手数料は、運用資産額の0.715%~1.100%となっており、「THEO Color Palette」で設定されるカラーによって手数料が変動します。
カラー | 手数料 | カラー基準額 |
ホワイト | 1.100% | ー |
ブルー | 0.990% | 1万円以上50万円未満 |
グリーン | 0.880% | 50万円以上100万円未満 |
イエロー | 0.770% | 100万円以上1,000万円未満 |
レッド | 0.715% | 1,000万円以上 |
THEO Color Paletteの手数料は、カラー基準額を満たしたうえで以下の4つの条件を満たしている方が対象です。
- dカードGOLD会員の方
- 対象期間中に出金が無い方
- 毎月、通常積立をしている方
- おつり積立を設定している方
ですので、前提としてdカードGOLDを保有している必要がありますので、注意が必要です。
おつり積立とは?
THEO Color Paletteの適用条件ともなっている「おつり積立」は、dカードで設定できる積立購入の方法です。
おつり積立では、「100円」「500円」「1,000円」の基準額を設定し、dカード利用時に基準額未満の端数を自動的にTHEO+docomoに積み立てる仕組みです。例えば、基準額を1,000円に設定した場合に、dカードで300円のお買い物をしたら、基準額との差額700円が積み立てられます。
おつりを貯金箱に入れる感覚で運用資金を積み立てられますので、気軽に資産運用を楽しみたい方にもおすすめです。
THEO+docomoとTHEOの違いは?
THEO+docomoは、株式会社お金のデザインが運用するロボアドバイザーサービス「THEO」が、NTTドコモと提携して提供するサービスです。THEO+docomoとTHEOの主な違いは以下の通りです。
THEO+docomo | THEO | |
最低投資金額 | 1万円〜 | 10万円〜 |
ポイント制度 | dポイント | - |
おつり積立 | ○ | - |
THEO+docomoの最低投資金額は1万円となっており、より手軽に利用することができます。
また、THEO+docomoでは、運用でdポイントを貯められる点も大きな魅力。特に、dカードGOLDをお持ちの方にはメリットの大きいサービスと言って良いでしょう。
資産運用の入り口としてはTHEO+docomoのおまかせ運用は優秀
THEO+docomoの口コミをSNSで確認してみると、実際の運用成績を定期的に投稿しているユーザーも多くなっています。
SNSに投稿しているユーザーの多くが10%前後の運用成績で運用しており、比較的堅実に運用できるサービスという印象を受けることができます。